バットマン ビギンズ
スパイダーマンと同じような無難なストーリーだが、主人公の心情は巧く描かれている。
これまでの（マイケル・キートンの）作品と比べても遜色ない。
良くも悪くもバットマンだったとも言える。

渡辺謙で宣伝している割に彼は前半しか出なかった、日本以外の宣伝でどう扱われているかが気になる。
ゲイリー・オールドマンが唯一善良な警官の役をやっているのに違和感があった、確かに巧いのだがやはりアクの強い役の方があっている、スケアクロウを演じたらどうだっただろう。
モーガン・フリーマンは出てくるだけで周りの雰囲気を変えるあの存在感が凄い、緊張感をだす俳優は多々あるが和んでくるのがより凄い。
執事役のマイケル・ケインも良い味を出していた。
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